日月潭の主な観光スポット!
台湾最大の風光明媚な淡水湖。周囲33km、東側は太陽の形を指定rので「日潭」西側は三日月の形なので「月潭」と称されており、刻々と変わる千変万化の神秘的な表情を楽しんでみて下さい。
伊達邵商店街
台湾最大の淡水湖である日月潭は、湖の北側が太陽の形、南側が月の形をしていることから「日月潭」と名付けられたと言われています。
日月潭の観光拠点である「水社」にはバスターミナルがあり、ここから遊覧船や遊湖にバスに乗って、西遊記でお馴染みの玄奘大師(三蔵法師)が祀られている「玄奘寺」や、サオ族の集落「伊達邵」などに行くことができます。伊達邵には日潭棧(サンレイクホテル)があり、その周辺の老街には原住民料理や台湾料理が食べられるレストランがたくさんあります。日月潭の雄大な景色を満喫するには、3~4泊の滞在がおすすめです。水墨画のような風景を楽しみながら、アクティブな旅をお楽しみください。

日月潭ロープウェイ
日月潭ロープウェイは、台湾の南投県にある美しい湖「日月潭」と人気テーマパーク「九族文化村」を結ぶ全長約1,877メートルロープウェイのロープウェイです。
所要時間は約8分、ゴンドラからは日月潭の雄大な景色と周囲の山々の美しい景観を360度見渡せる絶景スポットを楽しむことができます。天気が良ければ埔里盆地の景色も楽しめ、霧がかかると幻想的な風景が広がります。終点の九族文化村では、台湾の原住民文化体験やアトラクションを楽しむことができます。

九族文化村
九族文化村は、台湾原住民の伝統文化と自然、そしてエンターテイメントを一度に楽しめる魅力的な総合テーマパークです。
園内には、台湾の原住民各部族の伝統的な家屋が再現され、生活様式や文化を学ぶことができます。
また、伝統的な歌や踊りのショー、手工芸の実演など、様々な文化体験プログラムが用意されていて、九族文化博物館では、原住民の貴重な文物を鑑賞することができます。
日月潭の湖畔からロープウェイに乗り、九族文化村駅で下車して園内を見学しながら敷地内を下がっていき、園内ロープウェイで戻ってくるコースがおススメです。

向山自行車道
日月潭バスターミナル裏あたりから向山旅客中心まで、レンタサイクル店が多くあります。
向山自行車道は、日月潭の湖畔に整備されたサイクリングロードで、雄大な景色と周囲の山々の美しい景観を眺めながらサイクリングを楽しめます。特に、湖上を走るような感覚を味わえる「水上自転車道」は人気のスポットです。
比較的平坦な道が多く、初心者や家族連れでも安心してサイクリングを楽しめます。全長約3.4kmなので、気軽にサイクリングを楽しむことができます。

慈恩塔
慈恩塔は、日月潭の湖畔、沙巴蘭山(二龍山)の山頂にそびえ立つ塔で、1971年に蒋介石総統が母親の王太夫人を偲んで建立しました。
海抜954メートルの山頂に位置し、塔の高さは46メートル、塔頂の高度はちょうど1000メートルになります。
塔の上からは、日月潭の美しい全景と周囲の山々の雄大な景色を一望でき、もっとも眺めのよいスポットとして知られています。
建築様式は、中国の伝統的な宝塔様式で、九層構造になっていて、塔の内部には、蒋介石総統の言葉が刻まれた額が掲げられています。
日月潭に浮かぶ拉魯島、玄奘寺、慈恩塔は一直線上に並んでおり、この位置関係は「湖の水を飲む龍」に例えられ、拉魯島が龍の口、玄奘寺が龍の頭、慈恩塔が龍の心臓の位置にあたると言われています。

玄奘寺
玄奘寺は、日月潭の湖畔に位置する仏教寺院で、多くの観光客や参拝者が訪れます。玄奘三蔵法師は、唐の時代の高僧で、仏典を求めてインドへ旅をし多くの経典を持ち帰りました。日中戦争中に、玄奘三蔵法師の遺骨が日本へ移されましたが、戦後一部が台湾へ返還され、1965年に玄奘三蔵法師の遺骨と金の仏像を祀るために玄奘寺が建立されました。
玄奘寺は、日月潭の遊湖バスで行く方法と、遊覧船で玄光寺まで行って、日月潭の美しい景色を一望できる場所へ散策しながら行く方法があります。

日月潭文武廟
日月潭文武廟は、日月潭の北側の湖畔に位置する壮麗な道教寺院です。1930年代、日本統治時代に日月潭の水力発電計画が開始され、湖畔にあった「龍鳳廟」と「益化堂」という二つの廟が水没の危機に瀕しました。これらの廟を統合し、1938年、現在の場所に「文武廟」として再建されました。
祀られている神様は、文の神である孔子(孔聖夫子)と武の神である関羽(関聖帝君)と岳飛(岳武穆王)で、学問と武道の両方の神徳が得られるとされています。
本殿前の龍の石彫刻は、訪れる人々を魅了する見事なものです。また、各殿の門扉に描かれた極彩色の絵も見ごたえがあり、台湾で唯一、正門が常に開かれている孔子廟です。
