歴史と静寂に包まれた慈恩塔を訪ねて

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歴史の重みと自然のやさしさに包まれる慈恩塔

こんにちは、金典ホテルズ日本営業部のシャウエイです。
先日、ふと静かに感じられる場所に行きたくなって、ふらっと訪れてのが「慈恩塔」です。名前からして優しさがあふれていて、ずっと気になっていた場所なんです。

慈恩塔ってどんなところ?

慈恩塔は、日本の歴史あるお寺の境内に建てられた仏塔のひとつで、派手さはありませんが、訪れるとまるで時間が止まったような、不思議な静けさに包まれます。
実はこの塔、かつての高僧を供養するために建てられたものなんだそうです。高さのあるその姿は、近くで見ると圧倒されますが、不思議と心が落ち着くから不思議なんです。
慈恩塔は1960年1月に完成した、海抜954メートル、高さ48メートル、頂上は海抜1,000メートルにあるこの塔は、故蒋介石総統が母の優しさを偲んで建てたもので、母を偲ぶだけでなく、国民への孝行の証でもあるんです。 慈恩塔の正門には、蒋が自ら刻んだ「慈恩塔」という銘板があり、塔の内部には建立当時から吊るされている鐘があります。

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四季折々の美しさ

私が訪れたのは初夏。塔を取り囲む木々の緑が生き生きとしていて、風にそよぐ葉の音がとても心地よかったです。でも、春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色……どの季節に訪れても、それぞれ違った表情が見られるはず。
写真好きの方には絶対おすすめ。塔を背景に自然の美しさ、さらには塔の上から見る日月潭の美しさは、なんとも絵になります。

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心がふっと軽くなる場所

忙しい毎日のなかで、ちょっと疲れてしまったとき。スマホや人間関係から少しだけ離れて、こういう場所で静かに過ごす時間って本当に大切だなぁと感じました。
歴史の重みと自然のやさしさに包まれる慈恩塔。ぜひ、あなたも訪れてみてくださいね。心の中に、きっと小さな光がともりますよ。